DIYについて

DIYは人間の本質をあらわしている

DIYという言葉は、お金を使って商品そのものを購入せずに、自分でさまざまな物を制作することに対して使われることが多い言葉です。最も良く使われるのは、家具の制作に対してですが、制作活動のみならず、自主的に行うこと全般に使う人もいます。 家具などが数多く破壊され、物資不足が深刻な問題となった第二次世界大戦が、DIYの始まりであるといわれています。もちろんDIYという言葉が広まったのはそうかもしれませんが、人間は古代より必要なものは自分で制作して来ました。日本で言えば、旧石器時代に竪穴式住居が存在していたことが確認されていますが、これも一種のDIYと言えます。 このように、人間には生活に必要なものは自分で制作して来たという本質があります。このように考えると、DIYが流行することも納得できると思われます。

物だけでなく、心も育める家具制作へ

DIYで家具を制作する理由として、お金で購入するのがもったいないということ以外に、自分で家具を制作することで、喜びを実感できるという点があります。 かつて、好景気で物があふれていた時代は、誰もが簡単に高級家具を購入し、自分で制作する人はあまり見られませんでした。しかし、節約の時代になり、少しでも自分たちで制作しようと考える人が増加しました。 その後、安値で家具を販売する業者が増加し、多くの方が、自分で制作しなくても購入できるようになりましたが、DIYは流行し続け、DIYを宣伝するホームセンターもさらに増加しました。理由としては、家具制作は、物を作り出すこと以外に、喜びを実感できると考える人が多いためだと思われます。 現在、世の中には、景気の回復が見られていますが、制作で、喜びを実感できるDIYが衰退することは無いでしょう。